コラム

ジャン=ミシェル・デュファイ

以前、フランスのコンクールを取材していたとき、

たまたま隣りに作曲家のジャン=ミシェル・デュファイが座ってきた。

日本ではすでに亡くなっているという説も飛び交っていただけに、

その元気なお姿にびっくり。

声をかけて彼の作品について質問してみた。

まず、一連のガブリエリ・マッソンのために書いたトロンボーン作品について。

「あれは細管のために書いたんですよね?」と聞いたら、

「細管? あれは太管のために書いたんだ」と意外な答え。

そう、フランスの極細管からすると、マッソンの細管は太管という認識だったのだ。

「2つのダンス」についても、冒頭の表現が世界中で間違って演奏されていると、

不満のことば。

他にもいろいろ聞いてあるので、いずれどこかで書きたいと思います。

 

2013年6月18日  佐伯茂樹


2013-06-18 | Posted in コラムNo Comments »