コラム

フランソワ=グザヴィエ・ロト

ここのところ、手兵のピリオドオーケストラ「レ・シエクル」と

近代作品を時代楽器で演奏したCDをリリースして話題を振りまいている

フランソワ=グザヴィ・ロト。

以前、南西ドイツ放送響の指揮者として来日したときにインタビューすることができた。

まるでソビエトの頑固な巨匠のような風貌をしているが、インタビューしたときは

なんとまだ30代。背もそれほど高くなく、野球帽みたいなのを被って若さ満点だった。

話を聞くと本当にアイデアに溢れていてアクティブ。

レ・シエクルも、古楽から現代音楽までできる団体を目指して設立したという。

レ・シエクルの楽器のこだわりようも半端ではないが、

みんなe-bayなどで集めたのだそうだ。彼自身本当に楽器に詳しく、

100年前のトロンボーンなどについて熱く語ってくれた。

本当にこれから楽しみな指揮者である。

日本にもこういう人が現れてほしいな。

 

2013年7月2日  佐伯茂樹


2013-07-02 | Posted in コラムNo Comments »